こちらは1880年ごろつくられた、ナポレオン3世様式の三段テーブルです。
全ての段にふんだんに施された象嵌細工は、力強く迫力あるデザイン。
トップはルイ16世様式の楽器やリボン、花などの植物を融合したデザインで、中、下段には蔦をモチーフとしたシンメトリーな象嵌。それぞれが非常に魅力的です。
飾り棚にして使うのはもちろんですが、何も置かずにただこの象嵌を楽しむのもまた、このテーブルの正しい使い方と言えるのかもしれません。

ナポレオン3世様式の特徴である艶やかなブラックとブロンズ装飾のゴールドが大変煌びやかで高貴な印象。
小ぶりですがこの一台でその空間をたちまち厳かな雰囲気にしてくれそうな、存在感ある美しいお品です。

タイプ: 三段テーブル	スタイル: Napoléon III	年代: circa 1880	輸入国: France
材質	ボディ:	表面:	仕上げ: シェラックニス
サイズ	横幅: 41 cm	奥行: 31 cm	高さ: 78 cm