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Tahan レディテーブル
こちらは1860年ごろ作られたナポレオン3世様式のレディテーブルです。
製作したのは、フランスアンティーク界を代表する家具製作会社、Tahan(タハン)。
Tahan Jean-Pierre-Alexandre:彼は1813年10月11日にパリに生まれ、彼の父親が始めた家具製作会社で技術を学び腕を磨きました。
会社では父親が築いた基礎を守りながらも製作とビジネスを積極的に展開し、数々のコンペティションなどで多くのメダルを獲得します。そしてその功績が認められ、皇帝ナポレオン3世公認の家具製作会社となったことで、家具職人としてのトップの地位を確固たるものにしました。
ナポレオン3世に認められるまで、そしてその後も腕を磨き続けたTahanの家具は 製作技術とデザイン性が追求された一級品であることは言うまでもなく、
確かな技術で作られたそれらの家具は100年以上経過した現代でも変わらずに輝き続け、いまもなお我々を魅了し続けています。
そんなTahanの名が刻まれた、こちらのレディテーブル。
黒染めされたオーク材には、小さな小さなブロンズのクロス(十字架)が並びます。数えきれないクロスが一糸乱れず整然と並ぶさまは いつまでも見ていられる壮観なデザインで、黒いボディにゴールドが非常によく映え 素晴らしい高級感と凛とした上品な美しさを醸し出しています。
そして天板中央には、イニシャルモノグラムが。
美しいモノグラムは、ともすれば整いすぎているとも言える全体像に一つのアクセントを投下する役目を担っています。
さらに四隅の花のブロンズ装飾を初めトップから脚の先までボディの端々を囲むゴールドが全体をさらに輝かせ、引き締めています。テーブルを開ければ蝶番にも美しい模様が彫られていることからも、このテーブルに大変手がかけられていることがわかります。
家具に付けられたイニシャルはオーダーメイド品であることを示しており、このテーブルが世界に一つしか存在しないことを証明しています。
当時の上流階級者が、素晴らしい職人として名を馳せるTahanに自分だけの特別な一台をオーダーしたしたのでしょう。
完成を待ちわびたこのイニシャルの持ち主が、職人の素晴らしい仕事に心から喜び満足し、そして生涯この一台を大切にしたさまを想像することができます。
さほど大きくないこのテーブルからは 溢れ出る気品と職人のこだわりをたっぷり感じることができ、この存在感の大きさに驚かれる方も少なくないでしょう。
隅々まで美しさが追求されたこの特別なテーブルは、見る者すべての心をつかんで離さない素晴らしい逸品です。
今回当店オーナーの手によって磨かれ 輝く美しさを取り戻した 誇り高きこの姿を、ぜひ間近でご覧ください。
タイプ: レディテーブル | スタイル: Napoléon III | 年代: circa 1860 | 輸入国: France - Paris |
材質 | ボディ: オーク | 表面: | 仕上げ: フレンチポリッシュ(シェラック/ベネチアテレピン) |
サイズ | 横幅: 62.2 cm | 奥行: 43 cm | 高さ: 72.6cm/107.5 cm |

商品番号: LPC544 / 在庫有り | |
税込価格: 1 248 600 円 | |
在庫店舗: ブティック | |